障害年金にはどのような種類がありますか?

障害基礎年金と障害厚生年金があり、初診日に加入している年金制度が国民年金か

厚生年金かに応じて次のようになります。

 

①国民年金に加入

 障害基礎年金1級または2級(3級はありません)


②厚生年金に加入

 ⅰ)障害基礎年金1級+障害厚生年金1級
 ⅱ)障害基礎年金2級+障害厚生年金2級
 ⅲ) 障害厚生年金3級

障害年金はどのような要件があれば受けられますか?

つぎの3つの要件が必要です。
① 初診日
② 保険料納付
③ 障害認定日

初診日とは何ですか?

初診日とは、障害の原因となった傷病について、初めて医師の診療を受けた日です。

保険料納付要件とはなんですか?

障害年金を受けるには、保険料を納めていることが必要です。

その納めた状況によって次の条件があります。そして初診日までに納めていたことが必要です。


①原則 初診日の属する月の前々月(例えば4月10日が初診日とすれば、2月末)までに

 国民年金や厚生年金に加入していた期間の3分の2以上保険料を納めていること。

 

②特例 初診日の属する月の前々月(例えば4月10日が初診日とすれば、2月末)までの

 直近1年間に保険料の未納がないこと。

障害認定日要件とは何ですか?

障害認定日とは、初診日から起算して1年6ヶ月経過した日(例えば初診日が平成23年4月1日ならば、

障害認定日は、平成24年10月1日)であり、この日に障害年金の等級(1級~3級)に該当していれば

障害年金が受けられます。

障害年金の等級とその等級の認定基準はどのようになっていますか?

障害年金の等級は、1級から3級に分かれています。その認定基準は次のとおりです。

 

①障害年金1級
身体の機能の障害または長期にわたる安静を必要とする症状が、日常生活を営むにおいて、

他人の介助を受けなければほとんど自分でできない程度。
(例えば)
 ⅰ)身のまわりのことはかろうじてできるが、それ以上の活動はできないものまたは、おこなってはいけないもの。
 ⅱ)病院内の生活でいえば、活動の範囲がおおむねベット周辺に限られる。
 ⅲ)家庭内の生活でいえば、活動に範囲がおおむね就床室内に限られる。

 

②障害年金2級
身体の機能の障害または長期にわたる安静を必要とする症状が、日常生活を営むにおいて、

必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活はきわめて困難で、労働による収入を得ることができない程度。
(例えば)
 ⅰ)家庭内の極めて温和な活動(軽食作り、下着程度の洗濯等)はできるが、それ以上の活動はできないものまたは、

   おこなってはいけないもの。
 ⅱ)病院内の生活でいえば、活動の範囲がおおむね病棟内に限られる。
 ⅲ)家庭内の生活でいえば、活動に範囲がおおむね家屋内に限られる。

 

③障害年金3級
労働が著しい制限を受けるかまたは、著しい制限を加えることを必要とする程度。

石川 利之

鈴木 俊男

倉田 和子

 

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